生きている資格というものについて、再び考え直す。
自分はヤツによって生かされているのだが
ヤツは俺でなくてもよいようだ。
俺はヤツの気紛らわしのひとつに過ぎないらしい。
生きている価値を見失った場合
消滅について再び考え始める必要があるかもしれない。

エントロピーの塊として、がれっとは何度でも蘇る。
それは腐り水であり、生命を変質させる電磁波でもある。
全てを背負って俺はまた歩き始める。
どこからでもかかってこい。

ノーフューチャー。